自己破産
自己破産とは・・・
借金返済が滞った場合の救済策
お金を借りる行為は、私たちの日常生活の中で、決して特別なことではない。
自家用車や家などの大きな買い物は、日常生活上においてそう頻繁に行うことではない。
これらは購入金額も多額であり、すべてを現金で買える場合は別として、一般的にはローンを組んで購入する。
また、物を買ったり遊びに行ったりと自分の感情を満たすため、はたまた生活のために必要に迫られて、自分が持っている貯金の額や普段自分が稼いでいる額を上回って使わなければならない時がある。
そんな場合、その足りない分をどこからか補わなければならない。
そんな時に、クレジットカードや消費者金融などを利用することがある。
カードなどを作って使えば、左程難しくなく借金をすることができる。
もちろん、法律の改正などで借入金額の上限の規制がかかってはいる。
とはいえ、その審査は機械的であり、借入の時点での支払いの見込みがあると貸し手側から判断されれば、あまり難しくなくお金を借りることができる。
また、インターネットやテレビのコマーシャルで頻繁に紹介されているため、クレジットカード会社や消費者金融会社などのイメージもクリーンなものとして定着しており、私たち一般消費者は、それらの会社でお金
を借りることに対しては、あまり抵抗感を抱かなくなっている。
ただ、悪意を持っていたり、犯罪を犯そうと思って借りる人は別として、返すつもりもなく借金をする人は、ほとんどいない。
ただし、当初の思惑は、時にはずれる。借りる時よりも、返す時の方が、よっぽど難しい。
当初計画していた予定が狂ってしまうことが多々あるからだ。突然の事故や病気で、返済するためのお金を稼ぐことができなくなる場合だって、起こらないとは限らない。
突発的に多額のお金が必要になり、返済予定のお金を流用してしまう場合もある。
手元に入ったお金を返済に充てるのが惜しくなる場合だって、人によってはあるかもしれない。
このように返済計画の軌道修正を余儀なくされた時点で、変更できるほどの余力があれば、問題は回避できる。
しかし、できない場合、お金を返さなければならない人は、焦り、苦しみ、悩む。
そして、なんとかしなければならないと、時に妄動してしまう。死を選ぶ人もいるほどだ。
そんな切羽詰まった事態を解決する、一つの救済策がある。それが、自己破産である。